本学科を卒業することにより、以下のような業界・職種での活躍が期待されます。
・宇宙用機器の開発技術者
・家電メーカの開発技術者
・産業用ロボットの開発技術者
・自動車メーカの開発技術者
・医療福祉機器の開発技術者
・生産設備設計開発エンジニア
・航空機関連のメンテナンス・生産管理・開発技術者
・専門性を備えた教員
他
４年間の学習を通じて機械工学ならびに電気・電子工学に関係した諸学問を学びますが、それは基礎に過ぎません。現代文明を支える様々な機械は電気・電子工学と融合し高度な機能を持っており、それを開発する技術者あるいは新しい機械の種となる新たな原理を発見する研究者になるためには、さらに多くの知識を学ぶ必要があります。また、４年生になると研究室に分かれて卒業研究を行いますが、期間が短く、また専門的な知識が不足しているため、充分な達成感を得られず終わってしまいがちです。そこで本学では、学士課程の上に修士課程を用意しさらに研鑽を積むことを奨励しています。本学科でも学部の上に修士課程を用意する予定です。そこでは専門性の高い教員が最新の知識と様々なアプローチを授け、現代社会の諸問題に立ち向かえる研究者・技術者を養成します。